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ふなこっち塾はどこ?

中学受験について語ります。
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過去問のやり切り方
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    今年も猛暑でしたね。

    僕は現在,中学受験の現場に関わっているわけではないのですが,そろそろ夏期講習を乗り越えて,6年生は仕上げの秋に突入していく時期ですか。

    秋になると,「過去問」に取り組むことになると思います。

    当たり前ですが過去問は過去の入試問題なので,学校によっては年に1本ずつしかありません。

    かき集めても,10本くらいにしかならない場合も多いと思います。

    なので,1本1本をきちんとやり切って,使い切ってから次に進むことが大切になってきます。

    「取れなかったね」の繰り返しで10本終わってしまってはやる意味がありません。

     

    まず,1回目に解く際の注意点。

    それは「なるべく本番に近い形で実施する」ことです。

    学校配布の原本が手に入るなら原本で,それが難しいなら切り貼りしてコピーでもいいので,本番に近い形のものを作ってもらいましょう。(この準備は塾の先生のお仕事なのですが,やってもらえない場合はご家庭で。)

    解答用紙のマスの大きさとそこに入れる解答の長さの感覚,問題用紙のスペースの使い方などなど,学校によってさまざまです。

    「ここの学校の入試問題はこう取り組めばよい」というスタイルを身につけることは大切です。

    当然ですが,時間もきちんと計りましょう。ただの問題集ではなく,「入試」の過去問ですから。

     

    採点と添削。

    これは完全に塾の先生のお仕事です。

    得点のとり方やこぼし方,解答の作り方の改善点,次に取り組む際の注意などは経験を積んだ人間でないと難しいです。

    ここで,合格者平均との開き,合格最低点との差を埋めるには次に何をすればいいか考察します。

     

    そして,直し。

    僕が現場にいたときの過去問の直しは以下のように進めていました。

    1.まずは×の設問のうち,自分の力で解き直しができるものを本人が解きなおす。

    2.解けないものについては,まず講師がひとことヒントを添えて返却。

    3.ヒントをもとに×を本人が解きなおす。

    4.超難問以外は2と3をくり返す。

    5.超難問以外が解き終わったら,超難問についてまずは一緒に検証する。

    6.5の最中に「解けそう!」となったら,本人に任せる。

    7.どうしても解けない超難問は講師が解いて見せる。

    8.7のあと,本人が解き直し。

    9.全部○がついたら,その入試問題の傾向と対策と本人が取り組むべきことについて講師からアドバイスする。

    全部○がついて1本終了です。

    同じ過去問を2周させる指示を出す塾もあるようですが,僕は過去問の2周はおすすめしません。

    入試本番は2周できませんし,2周目の得点に惑わされて取り組むべき課題がぼやけるケースの方が多いからです。

     

    保護者会資料に使った,T先生の添削の跡が出てきました。

    途中はこんな感じです。

     

    ちなみに僕は,取り組んでほしい過去問の原本ないしはそれに近いものを1か月分封筒に入れ,渡していました。

    その封筒の表紙がこれです。

     

    何はともあれ,過去問は大切です。行きたい学校が過去に出題した問題セットですから。

    「1本無駄にしたああああ」などということがないようにしましょう。

     

    ご相談などがありましたら,気軽に

    info@funacocci.com

    までご連絡くださいませ。

    アドバイスくらいはできると思います。

     

    では,健闘を!

    | 中学受験 | 13:52 | comments(0) | - | - |